Twitterでフォローしている @QuantsManさん が興味深いツイートをされているので、記事として紹介しておきます。

最近のほとんどの証券会社がとっている方式のDDとNDDの混合について
200ドルを超える中規模な入金についてはDD式に割り振られよりお金を失いやすい

その規模の入金をするトレーダーは統計的にハイレバでトレードしやすく少し滑らせるだけで資金の大半を奪うことが可能だからです。

— quants man (@QuantsMan) 2019年3月1日

少額入金者の手数料は正直スズメの涙なので、デポジットを奪ったほうがいい
高額入金者は継続してトレードしてもらうほど手数料がおいしいのでなるべく長く使ってほしい。

ブローカーの立場から考えたら合理的ですが、利用者からしたらたまったもんじゃ無いなぁ。。。

— quants man (@QuantsMan) 2019年3月1日

多くの海外FXブローカーが採用しているのは最低入金額が１万円～３万円くらいのところが多いです。このクラスはブローカーにとって資金を溶かして利益にする美味しいカモにされやすいのですね。(汗)

20万前後を超えるような額を入金した場合はNDD式、a bookに割り振られる可能性が高くなります。
しかしこちらのDD式と同じくらいにモニターされており、あなたの成績が芳しくない場合すぐにDDに入れられます。（逆ポジ持つだけで儲かるのでインターバンクに流さない）

— quants man (@QuantsMan) 2019年3月1日

300万クラスの入金をした場合はそれだけのリスクを取れないので即座にNDD, A bookに入れられます。
このクラスになると手数料が多くとれるので、より長く使ってもらおうと考えるため、へんなことはしないようです。

— quants man (@QuantsMan) 2019年3月1日

真面目に取引して利益を上げるつもりなら、最低２０万円くらいは入金して、NDDのA bookに入れてもらうのが妥当な線でしょうか。１つの業者に何百万クラスで入金できるほどの資産を作ってみたいですね。

唯一おすすめできるのはサクソバンク
コストが高いと思う人が大半だと思うけどなんで高いのか、本来かかるべきコストが今使っているブローカーでかかっていないのはなぜか。それはどこから徴収されているのか考えると恐ろしくなる(笑)

今日はここらへんで失礼しやす

— quants man (@QuantsMan) 2019年3月1日

ここでは具体的な数字は伏せておきますが、サクソバンクのMT4は普通の投資家では難しいレベルの資金と取引量が求められます。比喩では無くて、本当に一般とは桁が違うのですよね。(汗)

ぶっちゃけてしまうと投資を行った経験のある人の８割は損をすると言われてますので、真面目にインターバンクに取引を流すよりも資金量があれば、よほど儲かっている口座を除き、大半の取引を飲んでしまうほうが、儲かるのが普通です。

取引側では無くブローカー側の視点で取引する業者を選ぶのも大切だなぁと実感されせれるツイートでした。こう言う情報が得られるのでTwitterは面白いですね。 @QuantsManさん に感謝します！